プランターを逆さにして吊るす、スカイプランターとは
ニュージーランドのデザイナーパトリック・モリスによって考案されたこの「スカイプランター」は、ニュージーランドの豊かな自然を画期的な方法で住空間に持ち込みました。
今までは、床や、シェルフなど限られた場所にしか置けなかったのに対し、これなら、限られた空間も有効に利用できます。
また、環境配慮の観点から再生プラスティック素材が採用されています。
パトリック・モリスデザインの「スカイプランター」
ロンドンで活躍するデザイナーの Patrick Morris (パトリック・モリス) は、ロンドンの芸術大学セントラル・セント・マーチンズでデザインを学び、開発したのが、このスカイプランターです。
精通した製陶知識と斬新な滑走との融合がこの革新的なプランターシステムを生み出しました。
その革新的なデザインは、高く評価されており、様々な権威ある賞を受賞しています。
- セラミックデザイン・アワード・ニューデザイナーズ賞
- ニュージーランド・デザインインスティチュート銀賞受賞
- ニューヨークギフトショー・ブロガーズチョイス賞受賞
- レッドドットデザイン賞2011 を受賞 など
スカイプランターのメリット
水遣りは週に1回程度
水やりは夏場に1~2週間に1~4回、冬場に1~2週間に1回
画期的な水供給システムにより、水やりは夏場は1~2週間に1~4回
冬場は1~2週間に1回程度
※多くの水分を必要としない植物の場合は、貯水ポットの水を植物に合わせて少量入れるようにして下さい。
面倒な添え木が不要
花や実に添え木を与える必要がありません。重い花や実の付いた枝は、重力によって先端方向(下方向)へ自然に伸びます。
キッチンが新鮮なハーブ園に
ミントやバジルなどのハーブを植え、キッチンやダイニングに吊るしておけば、ハサミで刻んでそのままお皿にフレッシュハーブを切り落とすことが可能です。
雑誌にも紹介されています
DIME (雑誌) 2017年3月
MonoMax (雑誌) 2017年1月
スカイプランターのよくあるご質問
Q1. どんな植物でも育てられますか?
植物の種類に制限はありません。植物の苗の大きさが鉢に合えば、育てることができます。
プランターを設置する環境は、植物により異なりますので、植物を購入した店舗に確認して下さい。
※植物を種から育てることはできません。
Q2. 土は落ちますか?
付属のネットを敷くことで土の落下を防ぐことができます。
付属ネットの目より細かい土を使用する場合は、更に細かい目のネットをご使用下さい。
※プランターへ植物を植えた後、逆さまにした時に、表面の少量の土がこぼれ落ちる場合がございますが、一時的なものです。
Q3. 水が落ちてきますか?
貯水ポットの容量を超えない限り、水が落ちる心配はありません。
多肉植物のように植物があまり水を必要としない種類の場合、根から水分が吸収されないため、土の水分が過剰となり蓄えきれない分がこぼれ落ちることがあります。
Q4. 肥料をやるにはどうすればいい?
液体肥料を使えば、給水ポットに注ぐだけで簡単に栄養を与えることができます。
Q5. 植物への影響は?
本来、自然に生息している植物は山の斜面や崖の下などの様々な環境に生息していますので、スカイプランターの環境は自然に近いものになります。
また、日の光を求めて上へ上へと成長していく姿は、植物の力強さを感じることもできます。